eラーニングで勉強した意味

 

そもそもぼくが、今さら2級アマチュア無線の資格をとりたいと思ったのは、eラーニング講習の存在を知ったから、というのが直接的な動機でした。

 

ただ、同時に無線工学の勉強をもう一度してみたい、というのも大きな動機でした。

 

無線工学は、過去にしっかり勉強したのは、高校生の時に電話級の資格を取った時が最初で最後だったはずです。(全然憶えてませんが)

 

その後、3級を取ったときは、1日コースの短縮養成コースで取得したので、勉強をした覚えはありません。

 

ですので、ここら辺でもう一度、しっかり無線工学の勉強をしたみたいと思ったわけです。

 

そして、この講習を受けて、その目的が満たされたかと言いますと、満たされ感は、50%程度という感じです。

 

最初は、教科書のすべてをじっくり読んでいたのですが、だんだんとスケジュールに追われて、とにかく合格するというのが、目的となってしまいました。

 

そういう意味では、ぼくの目的は、まだ半分しか満たされていないというのが正直なところです。

 

 

1アマ合格はとの差は、大きい

 

そうなると当然、

 

「じゃあ、1級を目指せばいいじゃないか。」

 

となるわけです。

 

ただ、1級の場合は、eラーニング講習はおろか、集合形式の講習会もありません。

 

あるのは、国家試験合格のみ。

 

そこで、Amazonで評判の良い問題集を買ってみて、無線工学の問題にチャレンジして見たのですが、驚くことに

 

全く、わからないのです。

計算問題などは、そもそもどうやって解いてよいのかわからない問題が並んでいて、その壁の高さを感じてしまいました。

 

対数、複素数は必須

 

eラーニングでは、はっきり言って四則計算ができれば、合格できました。

 

しかし、1級で国家試験では、対数や複素数を使った問題も出てきます。

 

いずれも基礎的な使い方だけなのですが、確実に今までより高い計算能力は求められます。

 

 

ここを逃したら、1アマ合格は絶対ない

 

でも、この時期を逃したら、もう二度と1級挑戦などできないことも感じています。

 

浅く、広くとは言え、今ならば無線工学の全分野についてのある程度の知識は、ついています。

 

しかし、数年後には今覚えたことも、殆ど忘れてしまうであろうことも、かなりの高い確率で予想されます。

 

1年後の試験に向けて

 

とは言え、とても、とても直近の12月の試験でどうかなるとも思えないので、来年の4月の試験の合格を目標に、少しずつ勉強をしていきたいと思います。