各章5問の中間試験

 

勉強の進め方は、人それぞれで法規を全部終えてから無線工学でも、その逆でも、あるいはそれぞれの章ごとに交互に進めていっても構いません。

ぼくは飽きないように交互に進めました。

章は、多いもので教科書50ページ程度、少ないもので5ページ程度と幅があります。

ただ、分量が違っても中間試験の問題数は全て5問です。どこが問題に出るかは、前の記事でも書いた講習会の動画を見ると、だいたい見当はつきます。

また、動画を見なくても、一通り教科書を読んで、いきなり中間試験を受けても問題はありません。はっきり言ってそれ程難しい問題はでませんので。

それよりも中間試験の問題を確実に、覚えておくことが重要です。

特に間違った問題は、しっかりチェックしておくことが必要です。

合格できないと完了になりません

 

中間試験は、全5問すべてに正解しないと合格にはなりません。

ただ、中間試験に関しては、あまり深く考えずに最初の印象で正解をだすことをオススメします。

それで正解したものは、多少あやふやだったとしても、再度挑戦した時もたぶん正解できます。

大事なのは、間違った問題を再度挑戦した時に、同じ間違いをおかさないことです。なので間違った問題については、ノートなどに書くなどして確実に覚えておく必要があります。

中間試験で重要なのは、間違った問題を確実に正解できるようにしておく。

これにつきます。

不合格の時は、次の日まで待って

 

不合格になった場合は、24時間以上の間を開けて再度挑戦します。

ただ、再挑戦の場合も問題は同じなので、2回目でほぼ合格できると思います。

また、合格できなくてもとりあえず次の章には進めますので、不合格でも深刻になる必要はありません。

上で書いたように、間違った問題について、もう一度教科書を読んで、確実に正解できるよう頭にインプットすれば、次に日には正解できます。

中間試験に関しては、むしろ不正解な問題がある方が、自分の不得意な所がわかります。

特に計算問題に関しては、読むだけでなく、必ず自分で手を動かして計算をして下さい。読むだけでは絶対に覚えられません。

ただ、計算問題も、はっきり言って難しいものは出ません。

教科書に書いてあるもの、そのままで数字だけが少し違う程度ですので、計算が苦手な人も心配する必要はないと思います。

受講期間は6ヶ月

 

あとは、最初に立てた計画に沿って、ひたすら「教科書を読む⇨中間試験を受ける」を繰り返すだけです。

これを、受講期間6ヶ月の間に行わなわなければなりません。

この6ヶ月には、修了試験の合格までが含まれるので、実際に各章を勉強できる期間は、5ヶ月程度と考えておくべきでしょう。

そうすると、法規と無線工学で全20章あるので、単純計算で最低1週間で1章を行わなければなりません。

つまり、そうのんびりしてる暇はないということです。

なので、法規の短い章に関しては、2〜3日で終わらせて、日を開けずに次の章に進むことが必要です。

しかも、開講して1ヶ月も経つと、「修了試験合格者は○名」というお知らせが1週間ごとに表示されるので、若干追い立てられる感じにもなります。

たぶん、あえてそうしているんでしょうけど。

やっぱり勢いが大事

 

なので、前の記事でもかいたように、やはり勢いが大事です。

受講を開始したら、一気にすすめること。

たぶん10日も勉強しない期間を開けてしまうと、モチベーションが一気に下がってしまい、勉強のペースを取り戻すのに苦労するはずです。

ぼくの場合は、ほぼ毎日教科書には目を通して、たとえ1ページだけでも進むようにしました。

それで最終的に、受講期間がちょうど2ヶ月で終了となりました。

前の「テスト合格だけを求めるなら」でも書いたように、もっと早く終わらせようと思えば方法はあると思いますが、できればその方法はとらずにおいた方が、さらに上を目指すためにも良いかと思います。

まぁ、前に書いたことは、最後の手段ということで。