上級アマチュア無線技士ってあこがれませんか?

 

このサイトを読んでみようと思う方であれば4級アマチュア無線技士あるいは3級アマチュア無線技士の資格を持っている方でしょうか。

中には「大昔に電話級か電信級の資格を取ったよなぁ」という方もいるでしょう。

 

電話級は今は4級、電信級は今は3級の資格になるのですが、

そんな昔も今もピカーっと輝くのが2級そして1級の上級ハムですよね。

 

実は今では3級でも結構いろいろなことができるので、わざわざ上級資格を取る必要はなかったりするのですが、でも

俺、2級もってるんだよね。という満足感。

そして最終的に

1級というアマチュア無線の最高峰に到達したという満足感。

これを感じてみたいとおもいませんか。

でも無線工学が、結構難しい

 

ところがどっこい、そう思い立ってネットで評判の良さそうな教科書を買ってみて、

しばらく読んでみるとだんだん最初のテンションが落ちてくるのです。

「やっぱ、難しいわ」

法規はまだしも、無線工学の方は、いきなりクーロンの法則だの、自己誘導作用だの、フレミングの左手の法則だの。

「そういや、昔チャレンジしようと思った時もここら辺で投げ出したわ。」

なんてことを思い出したりするわけです。

考えてみれば、若い頃にわからなかった事が、年を経て自然とわかるようになるわけもなく、

「やっぱ、だめか。」

と、あきらめモードになってしまうことを私自身数回繰り返しました。

3級と4級には養成講習会という、真面目に受ければほぼ確実に資格の取れる制度があります。

2級にも集合形式の養成講習会があるのですが、開催時期が不定期で、開催場所もかなり限られています。

ところがです。

eラーニングならなんとかなる?

 

なんと今はeラーニングで2級が取れるというではないですか。

JARDの案内はこちら

しかし、募集要項を見てビックリ

 

なんと、受講料が約5万円!

令和2年4月現在は、一般が45,500円で、22歳以下が20,150円となっています。

 

しかも、募集は年4回で、ぼくが見た時は近日開始の回は定員オーバーとのこと。

 

ちなみにこの2級eラーニングを受講するためには、3級の資格をもっていないとダメなんです。
4級か電話級しか持ってないよという人は、まず3級を取らないとだめなんです。

3級を取るためには、普通に国家試験を受けるか、養成課程講習会を受講するか、eラーニングを受けるかですが、一番手っ取り早いのは養成講習会をうけることです。なんと言っても1日で終わりますから。

JARDのホームページはこちら

 

しかし、5万円って。

5万円払って取れなかったら、どうなるのよ。と思って調べたら

 

どうにもなりません。不合格でお金も返ってきません。

 

でも5万円は高い?

 

今回、一番悩んだのが、もうはっきり言ってお金です。

 

まあ、この5万円の中には

テキスト代、最終試験の受験料、従事者免許の手数料、免許申請の代行費用なども含まれているわけですが、それにしても高い。

(eラーニングですが、かなり分厚い紙のテキストも付いてきます。)

次回の募集開始まで、2ヶ月間たっぷり悩みましたよ。

でも、これを受けなければ、

 

たぶん一生上級ハムの資格を持てることはないだろうことも

 

確かなのです。

 

いや、ものは考えよう

 

それに、多少モチベーションが落ちたとしても、勉強せざろう得ないじゃないですか。

 

だって、取れなかったら5万円をドブに捨てることになるんですから。

 

そんな決意で4月開始の講座に2月中旬募集開始とともに

「えいやっ」と申し込みました。