合格レベルに達しているかの判定試験

 

すべての章を受講して、中間試験に合格すると、判定試験を受けることができます。

 

判定試験は、最後の試験である修了試験を受講する実力がついているを判定するための試験で法規10問、無線工学20問で行われます。

 

基本的に中間試験で出題された問題と同レベルなので、試験を受ける前に、間違った問題を中心にもう一度中間試験を見直しておけば、それで合格できると思います。(尚、中間試験は何度でも受けられます。)

 

中間試験と同様、自宅で受ける試験ですので緊張することもなく合格できるでしょう。

 

合格できないと修了試験に進めません

 

とは言え、この判定試験に合格しないと最後の試験である修了試験を受験することは、できません。

 

合格ラインは、6割なので法規が10問中4問まで間違えられる、無線工学は20問中8問まで間違えられる、と考えればどうってことないでしょう。

 

この段階まで到達することができれば、合格まではあと一歩なので、モチベーションも十分でしょうから、特に心配はないと思います。

 

試験というと、苦手という方もいらっしゃるでしょうが、中間試験と判定試験に関しては、ゆる~く考えておいて良いと思います。

 

誰もいない自宅で受験できるのですから、ちらっと教科書を見ても、怒られることもないですし。(でも、本当はダメですけど)

 

不合格の時は、1週間後に再試験

そんな判定試験ですが、ろくに勉強したことの見直しをせずに受験すれば、当然不合格となります。

 

一回不合格となると、再度受験するのは一週間後まで認められません。

 

この最後の段階に来ての一週間のブランクは、モチベーション的にも絶対避けるべきですので、必ず一回の受験で合格するようにしましょう。6ヶ月の受講期間ギリギリで、受講していると最後の修了試験まで到達しない可能性さえ出てきてしまいます。

必ず、一回で合格

判定試験は、これで突破です。

 

中間試験に合格していれば大丈夫?

 

この判定試験の目的は、最後の修了試験を受験するだけの実力がついているかを判定する試験です。

 

そして、その能力判定は、(たぶん)中間試験をすべて合格した上で、それらをちゃんと覚えているか、が問われていると思います。

 

前の項で、ちらっと教科書を見てもいいかな、みたいなことも書きましたが、できれば判定試験に関しては、そう言ったことは、一切せず本当の実力で受けることをお勧めします。

 

この段階で、判定試験に合格できないと、たぶん修了試験も危ないと思いますので

 

とにかく中間試験の問題をもう一度、解いた上で、該当する教科書の部分をざぁーっと、読み直す必要はあると思います。

 

受講から時間を空けないほうがいい

 

判定試験に関しては、問題自体はむずかしくはありません。

 

ただ、無線工学と法規の全分野が対象になってきますので、全部で20章分、中間試験の問題数で100問あります

 

これらを、きちんと記憶に留めておくことが必要になります。
ですので、記憶に自信のある方は良いですが、ちょっと最近物忘れが多くて、という方は、この段階まできたら最後の修了試験まで

 

とにかくスピードが重要です。

 

時間を空ければ空けるほど、合格の可能性は低くなってしまうと思いますので、

中間試験の見直しと、該当箇所の教科書のチェックをやったら、一気に判定試験を受けてしまいましょう。